責任投資

お客様にとって一番大切なものを最優先

個人的な価値あるいはステークホルダーとしての価値のいずれであっても、また、リスクの軽減を求める場合あるいは単に規制の遵守を目指す場合のいずれであっても、ラッセル・インベストメントの責任投資アプローチにおいてはお客様が一番大切と考えるものを最優先します。

Responsible investing

責任投資に対するラッセル・インベストメントのアプローチ

責任投資に対する信念

ラッセル・インベストメントは、グローバルな投資ソリューションプロバイダーとして、透明性の高い責任投資が長期的に高い投資リターンを実現し、お客様の目標達成に貢献すると考えています。

この点を踏まえ、私たちは以下の4つの信念に基づき、責任投資を行っています。

信念

1

ESG要因

ESG要因は証券価格に影響を与える。これらの要因は企業、業界、地域によって異なることがあり、またその重要性も時間の経過に伴い変化する可能性がある。

信念

2

深い理解

ESG要因の証券価格に対する影響を深く理解することで、優れた投資プロセスに付加価値をもたらすることができる。

信念

3

ESGの組み入れ

ESGを企業文化や投資プロセスに組み入れることで、投資が長期的に成功する可能性が高まる。

信念

4

アクティブ・オーナーシップ

株主としての権利を積極的に行使することは、投資成果を向上するための有効な手段である。

気候変動投資に対する信念

Three lightning bolts icon

将来の気候変動イベントやショックは、証券価格に影響を与える。

Currency icon

現在の証券価格は、現在の気候変動のリスクと機会を反映していない可能性がある。

Three people icon

システマティックまたは特異的なミスプライスを認識する能力を備えることで、熟練した資産運用者はリスク管理とリターン機会獲得の両方を通じて投資価値を高める機会を得ることが可能になる。

Earth in hand icon

株主としての権利を積極的に行使することは、気候変動に関連するリスクを軽減するため、あるいは個々の証券や市場において効果的な適応を進めるために活用されることがある。

責任投資に対するコミットメント

ラッセル・インベストメントは、責任投資の慣行を確立、推進する組織と協働しています。

Trade organizations' and industry initiatives' logos of those we are affiliated with (English translation)

2009

責任投資原則(PRI)に加入

97,534

2021年に10,041の株主総会を通じて実施した議決権行使数²

 

私たちの取り組み

ラッセル・インベストメントは2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにすることを目指します。

詳細はこちら
Our commitment to net zero by 2050 | Russell Investments

ラッセル・インベストメントの責任投資プロセス

信念に基づく実務の遂行

ラッセル・インベストメントは、運用プロセスにおいて、ESGを統合する全社的かつ包括的なアプローチの採用に努めています。

私たちは、運用会社の評価プロセス、ポートフォリオ・マネジメントおよびアドバイザリー・サービス、そしてお客様のニーズに応えるための独自のソリューションに責任投資を取り入れています。

責任投資方針

A bumble bee on a flower

エンゲージメント方針

ラッセル・インベストメントは、マルチ・アセットおよびマルチ・マネージャーの機能を備えた投資ソリューション・パートナーとして広範なネットワークを活用して影響力を及ぼし、多層的なエンゲージメントを可能としています。こうした連携は情報共有にもつながり、アクティブ・オーナーシップ・プロセスにおける重要なフィードバック・ループとして機能しています。

エンゲージメント方針(英語版)

A green king chess piece stands in front of 6 white pawns

サステナビリティリスクに関する方針

ラッセル・インベストメントの方針は、運用会社のレビュープロセス、ポートフォリオ・マネジメント、および独自のソリューションの実行において関連するリスクを特定、評価、管理することにより、投資ソリューションにサステナビリティリスクを統合することです。サステナビリティリスクは、財務上の重要性(マテリアリティ)を示す場合に投資成果に最も関連性があり、すべての投資リスクと同様に、期待リスクと期待リターンのバランスを取ることによって組み込まれると考えています。

投資ソリューションのご提案にあたっては、運用会社、第三者のデータソース、ラッセル・インベストメント独自の分析などから取得する情報を組み合わせ、期待リターンとの関連において財務上重要(マテリアル)なサステナビリティリスクを考慮します。さらに、カスタム・マンデートにおきましては、お客様のご要望に応じてサステナビリティリスクを組み込みます。また、アドバイザリーをご提供するお客様とは、お客様のポートフォリオにおけるサステナビリティリスクの優先順位を検討し、モニタリング、及び管理を行うためにお客様と共同で取り組むことを目指しています。

Responsible investing climate change policy

気候変動方針

ラッセル・インベストメントの気候変動方針は、私たちの投資実務、アクティブ・オーナーシップ、および事業運営に不可欠な要素として、気候変動のリスクと機会を調査、測定、報告、考慮することです。ラッセル・インベストメントの評価基準、報告される指標、気候変動リスクと機会に関する考慮は、外部委託及び投資助言先運用会社の調査と選定、ポートフォリオ運用、投資アドバイス、議決権行使、株主エンゲージメント、および日々の業務に組み込まれています。

気候変動方針(英語版)

2022年 TCFD報告書(英語版)

2022年 TCFD報告書(翻訳版)

お問い合わせ

 

ご芳名

¹ PRI 2020 Assessment Report.
*PRI について
PRI は、全体で、約 100 兆ドルの資産に相当する世界 60 か国にまたがる運用会社、アセットオーナー、サービスプロバイダーなど、3,000 以上の署名者を有しています 。PRI は、当該原則の実施における、署名機関の国際的なネットワークを支援します。
署名機関は、受益者と顧客の最善利益のために行動する長期投資家として、ESG 要素が運用実績に与える貢献と、投資が広範な金融市場で果たす役割、そしてそれらの投資が環境と社会全体に与える影響について、理解しようとしています。評価レポートは、署名機関にフィードバックを提供し、この点に関する継続的な学習と開発をサポートするように設計されています。PRI とその評価レポートの詳細については、https://www.unpri.org/reporting をご参照ください。

² 出所:ラッセル・インベストメント アクティブ・オーナーシップ「 2020 Proxy and engagement report」