ラッセル・インベストメントの沿革
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1936
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創業者のフランク・ラッセルが米国ワシントン州タコマ市に証券会社(株式仲介業)を設立。
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1958
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フランク・ラッセルの孫であるジョージ・ラッセルがハーバードビジネススクール卒業後に入社。
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1969
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ジョージ・ラッセルが、運用会社の評価を行い、資産規模の大きな機関投資家に客観的な運用コンサルティングを行うというコンセプトを開発、戦略的資産運用コンサルタント業務を開始。 ニューヨーク拠点を開設。
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1972
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パフォーマンス分析サービス、不動産投資サービスを開始。
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1979
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ロンドン拠点を開設。
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1980
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マルチ・マネージャー・ファンドの提供を開始、資産運用サービスを開始。
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1982
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米国で確定拠出型年金(DC)サービスの提供を開始。
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1984
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米国初のマルチ・マネージャー方式の不動産投資ファンドの提供を開始。
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1986
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日本に進出。 東京とシドニーに事業所を設立(1987年には日本法人フランク・ラッセル・ジャパン株式会社を設立)。 日本拠点の初代社長に運用パフォーマンス計測手法に飛躍をもたらしたとされる「ディーツ法」を考案したピーター・ディーツが就任。
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1988
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日本におけるコンサルティング・サービスの提供を開始。
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1990
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ベルリンの壁崩壊の6か月後、成長資本を必要とする新興諸国と世界中の大手年金基金・企業20社および大手運用会社20社とを結びつけることを目標とする「ラッセル20-20」をジョージ・ラッセルが設立。
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1992
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トランジション・マネジメント・サービスを開始。
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1993
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米国ペンション&インベストメント誌(Pensions & Investments)が「機関投資家の世界で影響力のある四人(One of the four most influential people in the world of institutional investing)」のうちの一人にジョージ・ラッセルをウォーレン・バフェット氏他とともに選出。
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1999
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日本においてフランク・ラッセル投信株式会社を設立、日本初のマルチ・マネージャー・ファンドの提供を開始。
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2000
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日本においてフランク・ラッセル投信株式会社が投資一任業務を開始。
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2002
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日本においてフランク・ラッセル・ジャパン株式会社とフランク・ラッセル投信株式会社が事業統合し、フランク・ラッセル株式会社となる。
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2004
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運用資産残高が1,000億米ドルに達し、年末には1,340億米ドルに達する。 日本においてラッセル・インベストメント証券株式会社を設立。
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2005
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金融リテラシーの啓蒙と子供達の支援を目的とするプロジェクトの推進のために、新たにFocused Giving Initiativeを立ち上げる。
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2006
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日本においてフランク・ラッセル株式会社、ラッセル・インベストメント証券株式会社が合併し、ラッセル・インベストメント証券投信投資顧問株式会社となる。
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2007
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米国フォーチュン誌が発表する「米国内の働きがいのある会社」の30位に選出。運用資産残高が2,200億米ドルを超える。日本においてラッセル・インベストメント証券投信投資顧問株式会社が社名変更、ラッセル・インベストメント株式会社となる。
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2009
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追加的資産配分手法 エンハンスド・アセット・アローケション (EAA)を開発。
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2010
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米国本社をシアトル市内に移転。
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2012
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スマート・ベータに関するサービスの提供を開始。
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2014
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運用資産残高が2,500億米ドルを超える。 米国の確定拠出型年金加入者毎にカスタマイズされたターゲット・デート型の資産配分案を構築するアダプティブ・リタイアメント・アカウント(ARA)の開発推進を目的としてNextCapitalに戦略的な投資を行う。
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2015
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中国にRussell Investments Advisors Shanghai Ltd.を設立。
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2016
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創立80周年、日本拠点開設30周年を迎える。 TAアソシエーツおよびレバレンス・キャピタル・パートナーズがロンドン証券取引所グループよりラッセル・インベストメントの資産運用部門の買収を完了。
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2017
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最高経営責任者(CEO)にミシェル・R・サイツが就任。
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2021
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ハミルトン・レーン・インコーポレーテッドと戦略的パートナーシップを締結。