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定期診断の重要性

株式市場や債券市場は日々常に変動しています。したがって、マーケットの変動に伴い資産配分比率が時間の経過とともに本来あるべき姿から乖離してしまうことがあります。この乖離した資産配分比率を修正し、本来のあるべき資産配分に戻すことを「リバランス」と言います。リバランスを行うには二つの方法があります。一つは、配分比率が高まった資産の一部を売却し、その資金で配分比率が低下した資産に追加投資する方法です。

定期診断の重要性

資産運用において、何に、どれだけ投資するかは重要な問題です。自分の投資目的やリスク許容度に相応しい資産配分を検討し、それに合わせて分散投資することが資産運用の基本であるからです。しかし、分散投資をしたからといって、それで終わりではありません。むしろ、それからが本当のスタートとも言えるでしょう。

定期診断の重要性

資産運用について詳しく知りたい方はラッセル・インベストメント・アカデミーをご覧ください。

ラッセル・インベストメント・アカデミー

日本株式、外国株式、日本債券、外国債券の4つの資産に25%ずつ均等に投資して運用をスタートし、その後の1年間で日本株式と外国株式の価格が30%上昇、逆に日本債券と外国債券の価格が10%下落したと仮定した場合の資産配分比率の推移。売買手数料および税金は無しと仮定。資産配分比率は一定の仮定に基づくものであり、将来の投資収益等の示唆あるいは保証をするものではなく、またその結果の確実性を表明するものではありません。
出所:ラッセル・インベストメント作成

定期的に資産配分や運用会社を見直すことで時間の経過とともにパフォーマンスが低下するリスクを軽減できると考えられます。

株式、債券など異なる資産クラスは市場環境によってもリターンが異なります。例えば2019年は、外国株式が28%のリターンとなり、日本株式の18.1%、国内債券の1.6%を上回りました。しかし、前年の2018年では国内債券の1.0%が伝統的4資産の中では最大のリターンとなり、他の資産クラスを上回っていました。*

分散投資の重要性についてより詳しく知りたい方は “分散投資の効果”をご覧ください。

ライフポイントのご紹介

ライフポイントは、⼈⽣のさまざまなステージに おいてすべての投資家の皆さまの資産形成に貢献 することを⽬指し設定されたファンドです。

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* 各資産の年間リターンは以下の指数を用いて算出しています。日本株式:TOPIX(配当込み)、外国株式:MSCI KOKUSAI 指数(配当込み、円ベース)、日本債券:NOMURA BPI総合指数、外国債券:FTSE世界国債インデックス(除く日本、円ベース)。 上記は過去の実績であり、いかなる記述も将来の投資収益等の示唆あるいは保証をするものではなく、またその結果の確実性を表明するものではありません。インデックスは直接的に投資の対象となるものではありません。インデックスには運用報酬がかかりません。 出所:上記インデックスのデータを元にラッセル・インベストメントが作成